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茶垸 / Teabowl
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Year: 2016
Medium: porcelain, glaze, gold / 磁土、釉薬、金
Dimensions: 9.1 x 15.5 x 14.2 cm (3 5/8 x 6 1/8 x 5 5/8 in.)
Acquired from SBI Art Auction, 2026
広口の器の内外に隈なく釉薬が縮れ、金彩によって器全体が輝く。陶芸では梅花皮や石爆ぜといった偶然の景色を楽しむが、桑田はその現象の原理を研究し意図的に、かつ本作のように誇張して作り出す。陶法や釉法の点では現代的な挑戦を見せる桑田だが、茶陶研究の第一人者であった林家晴三に深く私淑し、最も影響を受けた荒川豊蔵が用いた「垸」の字を引き継いで使うなど、先達が紡いできた茶陶の精神を真摯に受け止めている。