GIDEON APPAH
ギデオン・アパー

Bathers in a warm afternoon
1987年アクラ(GH)生まれ。2012年、ガーナKwame Nkrumah University of Science and Technology(クマシ)で学位取得。自らのルーツとしての、ガーナの文化的バックグラウンドを辿るように1950年代から80年代あたりの新聞記事の切り抜きや、ガーナのポスト・コロニアル映画のスティルなどを元にし空想的発展を加えた絵画を制作している。2013年にゲーテ・インスティテュート(アクラ)での初個展を皮切りに、2017年にNubuke Foundation(アクラ)、2022年にInstitute for Contemporary Art at University of Commonwealth Virginia(リッチモンド、US)などでの個展を開催。2019年にメキシコのFEMSA財団によるルイス・バラガン邸(メキシコ)での展示プログラムに取り上げられた他、2022年には第23回ミラノ・トリエンナーレにガーナ・パヴィリオン代表作家として招聘されている。2015年バークレイズ・アフリカ・グループ本社主催のABSA L’Atelier Competitionで優秀賞を受賞(ヨハネスブルク、南アフリカ共和国)したほか、ガーナ国内において様々な奨励賞・活動助成を得ている。ABSA美術館(ヨハネスブルク)、アル・マーデン現代アフリカ美術館(マラケシュ、モロッコ)、ロイヤル・オンタリオ美術館(トロント、カナダ)などが作品を収蔵している。