猪子寿之を代表とし、2001年より会社組織という法人形態のアートコレクティブとして活動を開始。アート作品のみならず、様々な分野でのコンテンツ・製品を制作している。猪子が東京大学在学中の1998年ごろより前身となるソフトウェア開発事業の活動は始まっている。科学、技術の観点から想像される美術作品を通して社会や自然との交差を試みる。チーム内にはアーティストやエンジニアやプログラマなどの技術者の他に、数学者、建築家、アニメーターなどの幅広い専門家が集い、学際的なクリエイティブを掲げている。大掛かりなメディア・アート・インスタレーションが特徴であり、世界中に多くのパブリックアートを設置している。ロサンゼルス現代美術館、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(NY)、ヴィクトリア国立美術館(メルボルン)等の世界各地の美術館に作品が収蔵されている。