SHINGO FRANCIS
フランシス真悟

Emerald in Teal
1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。1992年ピッツァーカレッジ(クレアモント)にて学位、2017年にアートセンターカレッジ・オブ・デザイン(パサデナ)にて修士号を取得。抽象表現主義やアンフォルメルの流れを汲むサム・フランシスを父に、メディアアーティストの先駆者である出光真子を母に持つ。深い海を思わせる青一面の抽象作品『Blue's Silence』シリーズなどでも知られるが、近年は特殊な反射特性を持つ絵の具を用いた作品「Interference」を中心に制作、一貫して光と色彩お抽象の表現を追求している。DIC川村記念美術館(千葉、2012年)、ダースト財団(ニューヨーク、2013年)、市原湖畔美術館(千葉、2017 年)、セゾン現代美術館(軽井沢、2018年)、マーティン美術館(テキサス、2019)などの個展、グループ展多数。JP・モーガン・チェース・アート コレクション、スペイン銀行、フレデリック・R・ワイズマン財団、森アーツセンター、セゾン美術館、東京アメリカンクラブなどに作品が収蔵されている。