HIRAKI SAWA
さわひらき
1977年、石川県生まれ。1997年イースト・ロンドン大学入学準備コースを経て、2000年イースト・ロンドン大学にて美術学士課程を修了し、2003年にロンドン大学スレード校美術学校彫刻科修士課程を修了。室内を小さな飛行機が行き交う初期の代表作「dwelling」など、現実空間を撮影した映像の中に非現実的な現象を呼び込む。近年では、映像と空間が相互に干渉するインスタレーションとしての表現にも取り組む。主な個展に、2021年Center for Maine Contemporary Art(US)、2018年KAAT(神奈川芸術劇場)、2014年東京オペラシティアートギャラリー、2013年Dundee Contemporary Arts(UK)などがある。また、2019年恵比寿映像際(東京都写真美術館)、2016年「六本木クロッシング」(森美術館)、2012年「第12回リヨン・ビエンナーレ」、2011年「成都ビエンナーレ」、2010年「第17回シドニービエンナーレ」など、国内外での大規模な国際展、グループ展への参加多数。ハーシュホーン美術館(ワシントンDC)、ヴィクトリア国立美術館(メルボルン)、ウォーカーアートセンター(ミネアポリス)、イスラエル美術館(イェルサレム)、東京都写真美術館、森美術館、高松市美術館など国内外の著名美術館が収蔵する。