JADÉ FADOJUTIMI
ジャデ・ファドジュティミ

Nostalgia’s Regretful Dream
1993年ロンドン(UK)生まれ。2015年スレード美術学校 (ロンドン)を卒業後、2017年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)にて修士課程修了。2016年には京都市立芸術大学大学院への交換留学生として滞在。ファドジュティミの絵画は、多彩な色とリズミカルな筆致の抽象絵画であり、さまざまなものにインスピレーションを得ながら感覚的に作られる。日本のカルチャー(アニメーション、ファッション、音楽)には特に強い影響を受けていることを公言している。しかしながら、あくまでそれらは制作においてインスピレーションの源泉となるものであり、制作された絵画面からはその具体的なアプローチを見て取ることは難しいが、湧き上がるイマジネーションを絵画として具現化する過程においてファドジュティミの内面はそれほどまでに高度に抽象化されているということの証左であるとも言える。近年の主な展覧会に、2022年The Hepworth Wakefield(UK)での個展、2021年インスティテュート・オブ・コンテンポラリーアート・マイアミでの個展がある他、第59回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2022年)、リバプール・ビエンナーレ(2021年)など国際展への招聘も続いている。メトロポリタン美術館 (ニューヨーク)、パリ市立近代美術館、ハマー美術館(LA)、ボルチモア美術館、インスティテュート・オブ・コンテンポラリーアート・マイアミ、 テート美術館(ロンドン)、ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス)など欧米の主要美術館が作品を収蔵。