TOMOKO KASHIKI
樫木知子
1982年京都生まれ。2006 年京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業、2008年京都市立芸術大学美術研究科絵画専攻(油画)修了、2011年京都市立芸術大学美術研究科博士(後期)課程美術専攻(絵画)を修了。平滑な画面に極めて繊細な描写による絵画を制作する。仏画や日本画のような表現が用いられるが、画材はアクリル絵具を主体としており、平滑な画面は描画を重ねるたびに研磨を繰り返すことによって得られる。不安定なパース、中性的な人物、非現実的な情景によって、静謐で幻想的な世界観を描出する。2011年横浜トリエンナーレ、第7回アジアパシフィックトリエンナーレ、2014年第4回モスクワ国際ビエンナーレ、2017年ポンピドゥーセンター・メス「Japanorama」展など、国際的な展覧会に多く参加。2016年には金沢21世紀美術館の若手紹介プログラム「アペルト」で個展を開催した。国立国際美術館(大阪)、金沢21世紀美術館、クイーンズランド・アート・ギャラリー / ギャラリー・オブ・モダン・アート(ブリスベン)などが作品を所蔵する。