CHIM↑POM FROM SMAPPA!GROUP
チンポム・フロム・スマッパグループ

平和の日 (鹿) / The Peace Day (Deer)
2005年、卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀により結成されたアーティスト・コレクティブ。時代のリアルを追究することを標榜し、社会に介入しさまざまな既成概念を打ち壊していくスタイルは現代日本における最もラディカルなコレクティブと評される。アーティスト・ラン・スペースの独自運営や、展覧会キュレーションなども行う。福島県の帰還困難区域内で開催されている、避難指示解除まで「観に行くことができない」ことを主旨とした国際展「Donʼt Follow the Wind」(2015年3月11日〜)の発案を担い作家としても参加。主な個展に「Non Burnable」(Dallas Contemporary, 2017年)、「Super Rat」(Saatchi gallery, London, 2015年)、「広島!!!!!」(旧日本銀行広島支店, 2013年)、「Chim↑Pom」(MoMA PS1, NY, 2011年)など。リヨンビエンナーレ(2017年)、釜山ビエンナーレ(2016年)、第9回上海ビエンナーレ(2012年)、第29回サンパウロビエンナーレ(2010年)など重要な国際展への参加多数。2022年、森美術館(東京)において開催された個展「ハッピースプリング」における企業協賛の受け入れ拒否問題に端を発して、Chim↑PomからChim↑Pom from Smappa!Groupへ改名。東京国立近代美術館、グッゲンハイム美術館(NY)、ポンピドゥセンター(パリ)、M+(香港)、ハマー美術館(LA)などが収蔵している。