1977年NY州セント・アルバンズ生まれ。2000年にクーパー・ユニオン大学を卒業、2003年までニューヨーク大学でアフリカーナ研究、2004年にイエール大学芸術大学院彫刻専攻を修了。写真および彫刻を軸とした複合的なアプローチで作品を制作している。ポスト・ミニマルと評されることの多いレスリーのシンプルで軽妙なプレゼンテーションの内側には、綿密な研究に支えられたコンセプトが強度を与えている。2008年ホイットニー・ビエンナーレ(ホイットニー美術館, NY)に出品、2016年ミネアポリス・インスティチュートでの個展、2021年ディア・ブリッジハンプトン(NY)での個展などがある。メトロポリタン美術館(NY)、MoMA(NY)、グッゲンハイム美術館(NY)、ホイットニー美術館(NY)、サンフランシスコ近代美術館、ウォーカー・アートセンター(ミネアポリス)など、アメリカ国内を中心とした主要現代美術コレクションに数多く収蔵されている。